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● マタニティトリートメントを学んだきっかけ
セラピストの仕事を始めた頃に務めていたサロンでは、妊婦さんのボディトリートメントを受け入れていませんでした。ホテルに併設されたサロンで、旅先で疲れを癒したいという妊婦さんも少なくありませんでしたが、断わるにしても明確に理由を伝えることができなくてもどかしい思いをしたことがあります。 “妊婦さんはどうしてトリートメントを受けてはいけないのか？”を知りたいと思ったことがマタニティトリートメントの勉強を始めたきっかけです。そして、私にとってスクールで学んだことは妊産婦へのトリートメントにとどまらずセラピストとしてのスキルアップにつながる機会となりました。
● 柔軟な対応力を身に付けていきたいです
今は開業した自身のサロンとかけ持ちで産院内のサロンに勤務しています。一般の方のトリートメント、妊産婦のケア、産院では分娩時のケアも行います。お産の現場では、色々な状況を目の当たりにして学ぶこともたくさんあり、医師でも助産師でもないセラピストとしての役割の大切さとその役目をどうように果たすかという難しさを実感します。出産や育児に対する考え方は多様で情報源も様々ですが、的確な判断と柔軟な対応ができるセラピストを目指していきたいです。