高田知里さん

高田 知里

Chisato Takada

セラピストになったきっかけ

セラピストという仕事には、奉仕の気持ちが強く、細やかな気遣いができる人が向いている――そんなイメージを持っていました。そのため、美容専門学校で進路を考えていた当時の私は、「自分にはきっと無理だ」と、はじめから選択肢に入れていませんでした。

その後、ご縁に導かれるようにしてセラピストの世界に飛び込んだのは、子育ての大変な時期に本当に多くの方に支えていただき、何度も救われてきたことで、

「こんな私でも、誰かの役に立てるだろうか?」
「今度は私が、誰かを支える側になっていきたい。」

そう思う気持ちが芽生えたからです。

セラピストとコスチューム作家

勤務サロンで、オイルトリートメントを中心に、痩身、リフレクソロジー、ドライヘッドスパ、タイ古式マッサージの技術も習得しました。

また、セラピストとして働く他、ベビーコスチューム作家としても活動しており、おもに新生児用のコスチュームを中心にした作品づくりを通してママ達の子育てを応援しています。

産前産後ケアへの想い

産前産後ケアは、私にとって特に大切にしている分野です。

フォトスタジオに勤めていた頃から、成長していく赤ちゃんの愛らしい姿と、お母さんが赤ちゃんを見つめる優しい眼差しが大好きでした。

その後、自分自身も母になり、妊娠、子育てすることの大変さを実感しました。家族や周囲の方々の手助けがなければとても乗り越えられませんでした。

妊娠中は何をするにも不安になったり、我慢したり、窮屈な思いをすることがよくあるかもしれません。産後、楽しく育児に向かっていくためにも、心と身体に不調を抱え、ケアを必要としている妊婦さんがいるのなら、セラピストとして可能な限り応えていきたいと思う気持ちが強く、勤務サロンにマタニティ専用のメニューを導入しました。

“ちょうどいい距離”を大切に

妊産婦さんとの会話の中で自然に話題にあがる、バースプランやバースレビューなどの出産のお話を伺うことは、私の楽しみのひとつです。

セラピストという立場で大切にしているのは、家族や身近な人には話しづらいことや、誰かに聞いてほしい想いを安心して話せる「ちょうどいい距離の存在」であることです。

これからも安心・安全なマタニティトリートメントを第一に、「ちょうどいい距離の人」として、妊婦さんが心地よく過ごせる空間づくりを目指してまいります。