水谷 理子 経歴 Riko Mizutani マタニティケアを学ぶきっかけ 私のサロンには、20代から70代まで幅広い年代のお客様にご来店いただいています。開業して数年が経った頃、それまで独身だったお客様がご結婚され、ご懐妊されることが続きました。そのたびに、「ご妊娠中のお客様にも安心して受けていただける施術を提供したい」と思うようになりましたが、当時の私は、マタニティトリートメントの経験も知識も十分ではなく、不安もありました。大切なお身体をお預かりする以上、自己流ではなく、きちんと基礎から学びたいと思い、インターネットで探して出会ったのがマタニティセラピストスクールでした。2017年のことです。受講当日、全国から多くのセラピストが集まっていて、「同じように真剣に学びたいと思っている方がこんなにいるんだ」と、とても刺激を受けたことを覚えています。翌年には認定マタニティケアセラピスト試験に挑戦して合格、資格を取得しました。 学びを積み重ねながら、お客様と向き合う日々 資格取得後、サロンで本格的にマタニティアロマトリートメントを導入し、これまでに約300名のご妊娠中のお客様を担当させていただきました。遠方からお越しくださる方や、お一人目をご懐妊された際にご来店くださり、お二人目をご懐妊された際にも再び足を運んでくださる方もたくさんいらっしゃいます。そのたびに、この仕事への責任の大きさと、信頼してお身体を任せていただけるありがたさを感じています。現場で多くのお客様と向き合う中で感じるのは、知識や技術だけでなく、安心していただける関わり方や、些細な変化に気づく観察力の大切さです。私自身、学びと経験を少しずつ積み重ねながら、ここまで歩んでくることができたと感じています。 受講をお考えの方へ 当スクールのマタニティアロマトリートメントは、ご妊娠中の方に心身ともに深くリラックスしていただける、とても魅力的な技術です。施術中は、多くの方が深く眠りにつかれます。ゆっくりと呼吸が整い、穏やかにお休みになっていく姿を見るたびに、こちらまで自然と心が和らいできます。お腹の赤ちゃんの存在を感じながら行う施術は、とても神秘的で、あたたかな空気に包まれるような感覚があります。私自身、この技術を学んだことで施術の幅が広がり、身体への触れ方や圧のかけ方など、セラピストとしての技術そのものを見直すきっかけにもなりました。その経験は、マタニティケアだけでなく、一般のお客様への施術にも活かされていると感じています。最初は不安を感じる方も多いと思いますが、私自身も同じ気持ちからスタートしました。だからこそ、「なぜそうするのか」を大切にしながら、できるだけ丁寧に、わかりやすくお伝えしていきたいと思っています。この技術を通して、ご自身のサロンでマタニティのお客様に安心して過ごせる時間を届けていただけたら、とても嬉しく思います。 表参道教室について 教室は、表参道駅から徒歩4分の場所にあるプライベートサロンにて開催しています。決して大きなサロンではありませんが、お客様や受講生の方に少しでも心地よく過ごしていただけるよう、空間づくりにも細やかな工夫を重ねています。落ち着いた環境の中で、リラックスしながら学んでいただけたら嬉しいです。また、表参道という多くのサロンが集まる地域で、個人サロンを17年間続けてこられたことも、決して当たり前のことではないと感じています。技術面だけでなく、個人サロンならではのお客様との関わり方や、長く続けていくためのサロンづくりについても、何かヒントを得ていただけるのではと思っています。